プロが考え、プロが試し、生徒が感動した!右手ごろし MIGITE564

MIGOTE564
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新発想の特許グリップ
『右手ごろし』

熱血指導が生んだ特許

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生徒が感動した!
特許登録商品!!安定する球筋!伸びる飛距離!
もちろんレフティー(左利き)も
OKです!!

どうしてもみんなにゴルフがうまくなって欲しい!
日々、ひたすらそのことだけを考え続けた高村プロ。
ある日・・・・ハタ、と思いついた。
「そうか、右手をころしちゃえ。」

そんな想いが形になって、誕生した『右手ごろし』。そのアイデアの秀逸さは、なかなか簡単にとれるものじゃない「特許」、「意匠」という特別なお 墨付きで、みごとにその素晴らしさが証明されました。 興味のある方は、特許の文面をごらんください。これが実物の申請書!特許出願人は、有限会社スローバットファーです。

ゴルフ練習用グリップ保持具

【課題】
ゴルフクラブのグリップを把持する両手の五指の内、特に利き腕の側の五指の不必要な押圧力を緩和させて、正確度の高いベストショットを打てるようにしたゴルフ練習用グリップ保持具の提供。
【解決手段】
ゴルフクラブのグリップaの下部a1外周に着脱自在に装着できるゴルフ練習用グリップ保持具であって、グリップaの外周に嵌合されるグリップaの径より大きな径の緩衝機能を備えた筒状体4として形成して成ることを特徴とするゴルフ練習用グリップ保持具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフプレイのうち、特にゴルフスイングの上達を助ける、ゴルフ練習用グリップ保持具に関するものである。
【0002】
ゴルフプレイに関する上達用の道具は、ゴルフ理論と併せて、種々のものが知られている。
【0003】
例えば、両指の正確なグリップの仕方を示す練習用ゴルフが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開2000-197720号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示すように、グリップを握る両手の握力を強化できるグリップシートや、グリップ自体に両手の握り位置を凹凸に変形させて握り方を練習できるものなどの道具が知られているが、上手なスイングでボールが正確に、かつ良く飛ぶことを習得する事の方が、より重要である。
【0005】
正しいスイングが正しいスイング面にそってできないために、フックボールやスライスボールが出たり、飛翔力が低下して距離が出なくなるなどの不都合、欠点が生じて上達しない結果となる。一旦このような状態に陥ると、中々回復できなくなり、遂にはゴルフプレイを諦めて了う場合もある。
【0006】
本発明は叙上の点に着目して成されたもので、ゴルフのグリップの下部に、そのグリップの径よりも大きな外径の着脱自在の緩衝機能を有する筒状体より成る肉厚なゴルフ練習用グリップ保持具を得ることを目的とするもので、この保持具を練習時に用いることにより、利き腕の五指(右利きの人は右腕の五指、左利きの人は左腕の五指)がスイングの際、必要以上に働く力を緩和させて、反覆練習により感覚を習得し、ついでこの保持具を外した通常の状態でも、保持具を介して練習したと同じようにインパクト前には適切な力が働いて必要以上の手の力を無くし、インパクトの瞬間にのみ、利き腕と他の腕の力と合体した力をボールに衝撃力として与えることによって、適確な方向と最高の飛翔力が与えられてボールを飛ばすことができるものである。
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、以下の構成により、上記課題を解決できるものである。
【0008】
(1)ゴルフクラブのグリップの下部外周に着脱自在に装着できるゴルフ練習用グリップ保持具であって、グリップの外周に嵌合されるグリップの径より大きな径の緩衝機能を備えた筒状体として形成して成ることを特徴とするゴルフ練習用グリップ保持具。
【0009】
(2)筒状体は、弾性ゴムで形成され、軸方向に切溝を穿ち、この切溝に沿って開閉自在として成ることを特徴とする前項(1)記載のゴルフ練習用グリップ保持具。
【0010】
(3)筒状体の上端には、前後にグリップ把持用指の親指および人差指の第2関節部が通る切欠部を設けて成ることを特徴とする前項(2)記載のゴルフ練習用グリップ保持具。
【0011】
(4)筒状体の厚さは、2mm~20mm以内の大きさであることを特徴とする前項(1)ないし(3)のいずれか記載のゴルフ練習用グリップ保持具。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、種々のゴルフクラブのグリップに対して、その下部即ち、利き腕の利き指が握る位置にグリップ筒状体の保持具を巻きつけて固定させる。
【0013】
練習する人は、このグリップの下部に巻きつけた筒状体の保持具を、利き腕の利き指で握るようにし、反対側の腕の五指でその上部のグリップ部それ自体を通常のように直接握る。
【0014】
この状態でスイングの練習を始める。
【0015】
練習する時、利き腕でない側の五指は、通常の状態でグリップの上部を握るが、利き腕の五指は緩衝材を備える筒状体の上側から握っているので、今迄の強い力が弱まり、利き腕でない側の腕に導かれてスイングが始まることを認識でき、反覆練習を重ねることにより、ゴルフクラブの無理のない自然なスイングを自ら学ぶことができるようになる。
【0016】
この感覚を認識してから、保持具を取外して再度練習を始めると、身体で覚えた利き腕の五指の力は、ゴルフクラブの下部で適切な力となって伝わり、その結果、左右の腕による、理想のしかも無理のない自然のショットを生むことができる。
【0017】
なお、筒状体の厚さは、2mm~20mm以内で多種類のサイズのものを作ることができるので、練習の過程で筒状体の厚さを大きいものから順次小さいものに変えることにより、スイング上達を促進させることができる。
【0018】
また、筒状体の上端の前後側には、切欠部が設けられているので、左指または右指の利き腕でないグリップの上部を握る側の五指のうち、親指および人差指の第二関節部が筒状体に触らないで、直接グリップの周面に当たり、違和感なく、利き腕でない左腕または右腕の握りとスイングを行わせることができる。
【0019】
この前後の切欠部の構成は、利き腕でない五指のクラブへの握り位置を正しく矯正でき、効果もある。
【0020】
また、本発明によれば、緩衝機能を有する筒状体は、弾性ゴムは勿論のこと綿布のような好みの素材を用いることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下に本発明の実施例を説明する。
【実施例1】
【0022】
図1において、1はゴルフクラブのグリップaの下部外周に着脱自在に装着できる保持具本体を示し、緩衝機能を備えた上下を開口部2,3とした筒状体4で構成されている。グリップaの形状に倣って僅かなテーパー状の円筒錐体として形成してある。そして筒状体の肉厚Lの大きさは、2mm~20mmの範囲内で、例えば弾性ゴムなどの緩衝機能を有する材料で形成できるが、復元性を有する筒状の構成を有するものであれば、プラスチックでもスポンジ状体でも何等差支えない。
【0023】
5は切溝で、筒状体4を軸方向に開口してある。この切溝5で開口させ、ゴルフシャフトbに挿し込み、上方に移動させて、ゴルフクラブのグリップaの下部a1に装着した状態で開口状態を外すことにより、筒状体4は原状に復し、保持具本体1をグリップaの下部a1に確実に装着させることができる。
【0024】
このように、ゴルフクラブのグリップaの下部外周に装着された保持具本体1に対して、利き腕でない五指Xは保持具本体1の上方、すなわちゴルフクラブのグリップaの上部a2を通常の通り握り、把持し、反対側の利き腕側の五指Yは、前記五指Xの下側で保持具本体1の外周に沿って把持し、両手によるゴルフクラブのグリップaを握持できる。
【0025】
保持具本体1は、全体に肉厚Lを有するので、五指Yは、本来のグリップより可成り太目のグリップとなり、強く握ることは困難となる。
【0026】
この状態で、ゴルフスイングの素振りを行って、感触を掴んでから、実際のゴルフボールを打つ練習を行う。そして、この利き腕の五指Yの力は弱く、反対側の腕の力の方が有効に働き、ゴルフクラブ自体は、本来のスイングを正しいスイング面にそって画くと共に、ゴルフボールを打つ瞬間に両手の力が働き、スナップの効いた衝撃力によって、ゴルフボールは正確に、かつ最高の飛翔状態を保って飛び出すことができる。
【0027】
特に、利き腕の働きが多く働くフックボールの発生は完全に消失できると共に、クラブの振り方が自然に近くなるので、無理な姿勢で打つことによる筋肉の疲労や身体の屈曲がなくなり爽快感を持った疲れを得ることができる。
【0028】
また、初心者とか、フォームが定まっていない人には、良い教材として機能できる。
【0029】
いずれにしろ、この利き腕の力を弱める機能を有するので、この感覚を覚えるため、10日とか20日など、一定期間は練習を継続する必要がある。
【0030】
なお、必要に応じて肉厚Lの大きさを、徐々に小さくしていくこともでき、肉厚Lの大きさを最小にしてゴルフクラブのグリップaの太さに近づけることにより、この保持具本体1を取外して実際のゴルフボールを打つことにより、見違える程美しい綺麗なスイングフォームを身につけることができる。
【実施例2】
【0031】
図2に、本発明の他の実施例を示す。
【0032】
基本構成は図1と同一であるので、同一構成は同一符号で示す。
【0033】
この実施例では、保持具本体の筒状体4の上部の開口部2の前後に切欠部6,7を穿設した点で異なる。前側には五指Xの親指が入る程度の大きさの、角状の切欠部6であり、後側には、同じく五指Xの人差指の「第2関節」が入る程度の大きさの、半円形の切欠部7を設けてある。
【0034】
この切欠部6,7の形成により、利き腕でない側の腕の五指Xは確実にゴルフクラブのグリップaの上部a2を直接に把持できるので使い易い。しかし利き腕の五指Yは、実施例1と同様に握られ、前記実施例1と同一の練習効果を奏することができる。
【実施例3】
【0035】
次に、図4に第3の実施例を示す。
【0036】
この実施例は、保持具本体1aは、扁平な布ないしはプラスチックシートをゴルフクラブのグリップaの下部a1に巻きつけて使用するもので、一対の押圧着脱片8,8(マジックテープ(登録商標))を両端に設けて簡単に着脱できるようにしたものである。筒状体1aは、その肉厚Lは2mm~20mmの大きさが好ましく、かつ、緩衝機能を持たせるように、綿とか弾性シートなどを布ないしはプラスチックシートに組込むこともできる。
【0037】
さらに、このシート状の保持具本体1aは、ゴルフクラブのグリップaの下部に渦巻状に巻き込んで押圧着脱片8,8で係止させて用いることができる。
【0038】
利き腕の五指Yの作用は、前記実施例1,2と同様であるので、その説明は省く。
【0039】
また、保持具本体1aには、図2に示すように上部に切欠部を予め形成して置くこともできる(図示せず)。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明に係るゴルフ練習用グリップ保持具の一実施例を示す斜面図
【図2】本発明に係るゴルフ練習用グリップ保持具の他の実施例を示す斜面図
【図3】図1のゴルフ練習用グリップ保持具の使用状態と、実際の左右の五指を用いたゴルフグリップ部の練習状態の要部の側面図
【図4】本発明の他の実施例を示す斜面図
【符号の説明】
【0041】
1、
1a 保持具本体
2、3 開口部
4 筒状体
5 切溝
6、7 切欠部
L 肉厚
X 利き腕でない側の五指
Y 利き腕の側の五指
a ゴルフクラブのグリップ
a1 ゴルフクラブのグリップの下部
a2 ゴルフクラブのグリップの上部
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフクラブのグリップの下部外周に着脱自在に装着できるゴルフ練習用グリップ保持具であって、グリップの外周に嵌合されるグリップの径より大きな径の緩衝機能を備えた筒状体として形成して成ることを特徴とするゴルフ練習用グリップ保持具。
【請求項2】
筒状体は、弾性ゴムで形成され、軸方向に切溝を穿ち、この切溝に沿って開閉自在として成ることを特徴とする請求項1記載のゴルフ練習用グリップ保持具。
【請求項3】
筒状体の上端には、前後にグリップ把持用指の親指および人差指の第2関節部が通る切欠部を設けて成ることを特徴とする請求項2記載のゴルフ練習用グリップ保持具。
【請求項4】
筒状体の厚さは、2mm~20mm以内の大きさであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載のゴルフ練習用グリップ保持具。
公開番号 特開2007-117468(P2007-117468A)
国際特許分類 生活必需品 | スポーツ;ゲーム;娯楽 | 身体の鍛錬,体操,水泳,登はん,またはフェンシング;球技;訓練用具 | ゴルフクラブ | ハンドル
出願番号 特願2005-314549(P2005-314549)
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